店舗付き住宅(店舗併用住宅)の大きなメリットとして、資金が挙げられます。テナントを借りて出店する場合には、住宅の家賃とテナントの賃料をそれぞれ支払わなければなりません。しかし、店舗付き住宅の場合は「住宅ローンのみ」。且つ自分の「資産」にもなるのです。テナントによっては難しいこともある駐車場が確保できること、子育てしながら働けることも店舗付き住宅ならではの特徴です。

店舗付き住宅セミナー

店舗などの事業を行う建物を建てる場合、事業資金として借入れを行うことが一般的です。しかし店舗付き住宅の場合、一定条件を満たせば事業資金よりも金利の低い住宅ローンも可能に。35年で借入れすることもでき、月々の返済額を下げられます。
一定の条件とは「床面積の2分の1以上が居住スペース」であること。あくまで住宅ローンの対象は住居部分のみですが、銀行によっては店舗建築部分も借入れできることも。さらに、住宅ローン控除の適用で13年間減税できます。

住宅ローン事業資金融資
・一般的に住宅購入時に借入れるローン・店舗部分工事に借入れるローン
・返済期間が長い(〜35年)・返済期間が短い(5〜15年)
・金利が安い・住宅ローンより金利が高い
店舗付き住宅の借り入れ内訳
・建物部分
・店舗内装・器具等
店舗付き住宅は、テナントを借りるよりもお得!

店舗付き住宅とテナント出店を比較

店舗付き住宅を購入した場合

年収:450〜500万円
住宅ローンでの借入れ可能額:約4000万〜5000万円
※土地・建物費総額(諸費用込み)を4800万円と想定。
⇨月々の返済額:13万5千円

住宅を購入せず賃貸物件にお住まいで貸テナントにてお店を出店した場合

年収:450〜500万円
(※テナント出店で事業融資を受けるには、日本政策金融公庫からの融資を受ける場合自己資金が別途100万円ほど必要)
月々の返済額:5万円(上記と同じ仕様の内装工事をした場合)
賃貸住宅の家賃:7万円
テナント賃料:10万円
⇨月々の総支払額:22万円

お住まいの賃貸住宅、テナントによって賃料は異なりますが、上記の条件の場合、店舗付き住宅は月々の支払いが半額以下という計算です。

店舗付住宅の月々返済額¥135,000
テナント賃貸の月々返済額¥220,000


※当初7年間の返済額

そのほかの店舗付き住宅のメリット
・土地が安ければ増築も可能
・新築住宅に住むことができる
財産として残すことができる

住宅ローンの選び方でその金額は上下します。ポイントは借り方です。

フラット35利用できます!

住宅ローンは長期間返済し続けていくもの。今は変動金利の方が安くても、10年、20年後はわかりません。 全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」は、変動金利と比べ返済計画が立てやすく、返済額が変わらないので安心です。耐火・準耐火構造や耐久性基準に適応など一定の建築条件がありますが、ライフエステートは考慮して設計。フラット35を利用できるうえ、長く住める安全な家をご提案します。


店舗付き住宅のタイプは2種類

■and shop3(アンドショップスリー)

一定水準以上の安定したクオリティの住まいを、手の届く価格で建てることができる、コストパフォーマンスの高いセミオーダー型の店舗付き規格住宅です。
決められた外観や間取りから自分のライフスタイルに合ったものを選び、店舗内レイアウトや色見などは自分好みに変更できます。
建築可能土地面積:43坪〜

店舗付き住宅を建てる場合どのくらいの広さの土地が必要なのでしょうか。

このプランの場合(美容室)
■駐車場:2〜3台
■1階・2階:35坪
■店舗:8坪(セット面2)(シャンプー台1)

納得のいくまで密に打合せを行います。
土地が決定し融資審査を受け完工するまでは、約8〜9カ月ほどです。

■Eaves(エヴァース)

1階に店舗、2階に居住空間がある2階建ての店舗付き住宅で、業種は問いません。外観は、男女問わず店舗を利用しやすい雰囲気が特徴です。

このプランの場合(美容室)
■駐車場:2〜6台(角地であれば5台分の駐車場が確保可能です)
■1階店舗:18坪(セット面2台)(シャンプー台1)
■2階住居:18坪

納得のいくまで密に打合せを行います。
土地が決定し融資審査を受け完工するまでは、約8〜9カ月ほどです。